歪みを治して健康な身体になるコラム

夏バテと食欲の秋の関係

10月になり秋らしくなってきました、いかがお過ごしでしょう?カラダバランス整復師タナベケイです。

実りの秋食べ物の美味しい季節でもあります、そこでみんなさんに質問です。

秋だから食欲が出ていっぱい食べれるようになりましたか?

涼しくなるし、寝やすいし、過ごしやすい秋。
夏の疲れが癒えて食欲が出ると感じる方も多いと思います。

 


しかし実はその食欲、誤解かもしれません。

 

本当は疲労が内臓に残っているために、調整がきかず食べ過ぎてしまっている。さらに、食べ過ぎな食生活をを続けてしまうことで胃腸が麻痺していってしまっていることがあります。

満腹中枢-食べることで得られる満足のラインが、胃腸の弱りにより鈍くなります。
秋は身体にとって冬に備える時期でもあるのですが、その時期に食べ過ぎてしまうとその身体の準備が充分にできません。

 

では、食べ過ぎとはどのくらい食べることを言うのでしょう?腹八分目ということばもありますが身体に合った食事の摂れるタイミングや量とは?

それはズバリ身体が知っていることです!
食べたい、食欲が出るタイミングには目が欲する場合と身体が欲する場合とで大きく2パターンに分かれています。
そして目安として、
目が欲するタイミングは食べたいと思った時
身体が欲するタイミングはお腹がギューギューなった時
になります。

なので1日 3食 2食 1食 諸説ありますが、身体にとってはお腹のギューギューのタイミングに摂れば結果的に食べ過ぎることを避けることができるのです。

そうして身体に合ったタイミングと量で食事を摂り続けていくと、今度はそのタイミングに食欲が出るように自律神経が覚えるので自然と決まったタイミングで食事を摂るようになり、自律神経も安定するのです。

身体のリズムを作り整えていくことで
社会的な規則と身体の事情が合致していきます。

 

しかし食べ過ぎてしまっていて身体のリズムやバランスが崩れてしまった時はどうすればいいのでしょう?
生活習慣の中でのアドバイスとして、ちょっとした工夫の一つご提案します。

食事の時、急がずゆっくり食べてください。
そのために一口ごとに箸を置く習慣を試してみましょう。
食事をゆっくりとれば同じ量でも満腹になりやすく、また一口ごとに箸を置いて口に運ぶことを中断することで満腹のタイミングも感覚しやすくなります。
とくに胃腸の状態がいい時ならば早食いをしても問題はないのですが、弱っている時は胃腸にさらに負担をかけることになります。

 

身体に合った食事の摂り方で、元気に冬を迎えましょう。

友達にもこの記事を教える。