タナベ整骨院待合室

歪みを治して健康な身体になるコラム

症例報告-変形性膝関節症

変形性膝関節症で一年ぐらい治療を続けている患者さんが、
「整形外科の先生に手術を勧められていて、ここで一年治療したし、周りの方も手術して楽になっているから、心が揺れている。」
言ってこられました。

その方は数年間膝の変形に悩み、整形外科で治療を続け、今も整形外科に通院しながら、自由診療を受けています。

その日の治療後に歩き方を見ると、本人も感じられるぐらい、膝関節の動きや歩き方に関係する部位をみて明かに変化しているので、もう一度改めて、今までなぜ整形外科での治療を、数年間続けても治らなかったのか、この一年私達が何の治療をしてきたのか、伝えました。
すると初めて当院での治療の意味と結果を理解していただけました。(と思いたいですが…(笑))

私達は理解していただいた中で、治療をさせていただいていると思っていましたが、実は「つもり」だった事がわかりました。
「言い伝える。」これは、アナログな事!
いくら通信機器が良くなった今の世の中でも、昔となんら変わらない事ですね。
この事が人間関係を悪くしようと思ってなくても、悪くなる原因の一つではないでしょうか?

皆さんもめんどくさがらず、ちゃんと伝えて下さいね。私も途中でもう一度説明をしていこうと反省しております。

友達にもこの記事を教える。